甚大な被害をもたらす自然災害によって各地の自治体が翻弄されています。
自治体職員として、目の前の災害対応が最優先。それは誰もが自覚していることです。
ただ、一歩立ち止まって考えると、多くの職員が、
自宅の片付けを二の次に、自分の家族を後回しに、日々の災害対応にあたっています。
“明日は我が身”
被災地の公務員を考え、支援するための組織として「一般社団法人アスミー」を立ち上げました。
”災害対応にあたる公務員の、被災した家や家族を支援する”
公務員が安心して災害対応に取り組めれば、被災地の復旧スピードは上がっていく。
そんな仕組みが動き出します。
設立の背景
公務員の「宿命」
災害があれば町のために働く
それが職務専念義務です
私たち公務員は
そのことを十分理解しているし
反対する気も全くない
有事の際には
町のために
全力で働きたいと本気で思っている
設立の背景
公務員の「ジレンマ」
だけど、
私の家族は、町に住む住民
公助を受けられるはず・・・
だけど、公務員の家族は
公務員とみなされる風潮がある
家族はしっかり守りたい
設立の背景
今も起こっていることのまとめ
①被災自治体職員が復旧に当たっているが、職員自身も被災者である
②職員の家や家族が被災していても優先順位を下げて町の復旧に当たっている
③被災した家に残された家族は非常に不安を抱えている
④家と家族のことで職員も不安を持っている
© ShiyakushoHack2020